最新更新日 2005年 9月24日
ポーランド出身のピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタイン(1887−1982)の「ショパン ノクターン全集」です。
ノクターン、マズルカ、ポロネーズはもちろん、ショパン作品全般に定評のあるルービンシュタインの晩年の録音。
持ち味の柔らかなタッチで、存分に聴かせてくれます。
私的な聴き所は、その統制のとれた音楽作りでしょうか。
ショパンのノクターンは、曲自体の持つ甘くて感傷的なイメージからか、必要以上にのめり込んでしまう演奏家が多いように思います。(下手な人ほど…)
しかし、ルービンシュタインの演奏は、そうした誘惑に負ける事無く、尚且つ、曲の魅力を引き出しています。
ベテラン演奏家による、成熟した魅力が感じられる一品です。
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